電気自動車

2024.05.03

電気自動車とは?メリットやデメリットを確認!選び方のポイントも

facebook

twitter

line

近年、電気自動車をリリースする自動車メーカーが世界中で増えております。

 

実際に電気自動車に乗る人も増え、街中で走ったり充電したりしている様子を見る機会も多くなってきました。

 

では、現在注目が高まっている電気自動車には、どんな特徴があるのでしょうか。

また、電気自動車を選ぶ際にはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。

 

今回は、電気自動車のメリット・デメリットとともに、選び方のポイントを詳しくご紹介してまいります。

電気自動車

 

 

電気自動車とは

電気自動車とは、電気をエネルギー源として動く自動車のこと。

英語で「Electric Vehicle」と表されることから、EV車とも呼ばれております。

 

エンジンで動くガソリン車と異なり、電気自動車の駆動源はモーターです。

 

バッテリー内の電気がモーターを動かすことで走る仕組みになっているため、CO2を排出しないクリーンな車として、世界で推奨されています。

 

また、電気自動車は次の4種類に分類され、動力源やその比率はそれぞれ異なります。

  • BEV:100%電気で走る自動車
  • HEV:電気とガソリンで走るハイブリッド車
  • PHEV:バッテリーへの外部充電機能を持ち、電気とガソリンで走るプラグインハイブリッド車
  • FCEV:水素を原料とした燃料電池で走る自動車

 

電気自動車には「普通充電」と「急速充電」がある

電気自動車の充電方法は、次の2種類に分類されます。

 

【普通充電】

  • 単相交流100Vまたは200Vコンセントによる充電方法
  • 満充電には時間がかかる
  • 導入コストは比較的安価

 

【急速充電】

  • 3相200Vの電源による充電方法
  • パワフルな電力で短時間での充電が可能
  • 導入にはコストがかかり、主に公共性の高い施設に設置されている

 

自宅の駐車場で車を充電する方法としては、普通充電が用いられることがほとんどですが、急速充電は外出中に短時間で充電したいときなどに活躍します。

 

日本における電気自動車の現状

日本における電気自動車の普及台数は、2023年で約16万5千台。

年々右肩上がりで増加しており、販売台数も2020年度の約1万4千台から2023年度には約4万3千台まで増えている状況です。

 

参照:自動車検査登録情報協会「わが国の自動車保有動向 ハイブリッド車・電気自動車の保有台数推移表」 一般社団法人日本自動車販売協会連合会  燃料別販売台数(乗用車)

 

諸外国のEV普及率と比べるとまだ低いといえますが、日本政府は2035年までに100%の電動化を進める目標を掲げています。

 

 

電気自動車のメリット・デメリット

電気自動車

ここからは、電気自動車の特徴として、そのメリットとデメリットをみてまいりましょう。

 

電気自動車のメリット

電気自動車には、次のメリットが期待できます。

  • 燃料費を抑えられる
  • CO2の発生を抑えられる
  • 振動や騒音が少ない
  • 災害時の備えとして活用できる(一部車種)
  • 補助金・税優遇の対象である

 

燃料費を抑えられる

電気自動車は、ガソリン車に比べて燃料費を抑えられる点が最大の魅力です。

 

充電にかかる電気代は、ガソリン代よりも安価。

特に近年のガソリンの値上がりを考えると、その差は大きなものになると考えられます。

 

また、充電1回あたりに走行できる距離も年々進化して長くなっており、効率的にエネルギーを活用することが可能です。

これも燃料費の節約には効果的でしょう。

 

CO2の発生を抑えられる

電気自動車は、走行時にCO2を排出しません。

地球温暖化の原因となるCO2の発生を抑えて環境に配慮できる点もメリットです。

 

振動や騒音が少ない

電気自動車にはエンジンがない分、振動や騒音が少ないという特徴があります。

 

静かに走行できるため、車内が快適であることはもちろん、音や揺れで周りの人に迷惑をかける心配もありません。

 

災害時の備えとして活用できる

一部の電気自動車では、災害時の非常用電源としても活用できる車両もあります。

 

災害時には停電が長引くことも多いですが、電気自動車から給電できれば、明かりをつけたりお湯を使用したりすることが可能になり、不便や不安を軽減することができます。

 

日本は災害の多い国です。

そんな中で、電気自動車の備えとしての役割は、非常に大きなものだといえるでしょう。

 

補助金・税優遇の対象である

電気自動車は、国や自治体の補助金や税金優遇の対象になります。

例えば、「CEV補助金」「エコカー減税」「グリーン化特例」「環境性能割」など。

 

これらの制度をうまく活用すれば、導入費用を抑えながら電気自動車を取得することが可能です。

 

制度については自治体ごとの違いもあるので、事前に確認するようになさってくださいね。

 

電気自動車のデメリット

電気自動車には、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

 

主なデメリットは、次のとおりです。

  • 車体の価格が高い
  • 普通充電の場合、満充電には時間がかかる
  • 充電スタンドがまだ十分に整備されていない

 

ただし、世界全体で普及率が上がっていることもあり、このデメリットについては徐々に解消されていくことが想定されます。

 

車体の価格が高い

電気自動車は、ガソリン車に比べ、車体の価格が高いものが多いです。

自宅に充電設備を設置することも考えると、導入コストが高くなる点は、EVのデメリットだといえるでしょう。

 

ただし、前述したように補助金や税制の優遇措置を活用すれば、コストは抑えられる可能性があります。

 

また、「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」という日本政府の方針もあり、各メーカーが電気自動車の普及を目指して力を注いでいます。

 

そのため、今後の普及に伴って価格も下がっていくことが予測されるでしょう。

 

普通充電の場合、0%から満充電には時間がかかるが、乗車距離ごとに充電すれば短時間で満充電に。

急速充電の場合であれば数十分で十分な充電が可能ですが、普通充電の場合、満充電にするには数時間を要します。

 

ガソリン車の給油が数分で済むことを考えると、この点を不便に感じる方がいらっしゃるかもしれません。

 

ただし、ガソリン車はガソリンスタンドに向かい給油をする必要がありますが、電気自動車は自宅で充電することができます。※充電設備の設置工事が必要です

 

自宅で充電するなら帰宅後、夜間電力を使用した充電をセットできるので、バッテリーが0%なってからの充電ではなく、乗車したら充電するという形で、走行距離にもよりますが短時間で満充電が可能となります。

 

なお、現在電気自動車の普及に向けてバッテリーの性能も進化しており、各メーカーで技術の向上に取り組んでいることから、充電時間が短くなるほか、航続距離が伸びるなど、デメリットが解消される可能性は大きいです。

 

充電スタンドがまだ十分に整備されていない

日本では、充電に対応する設備を設置するスポットも増えてはきましたが、ガソリンスタンドの数にはまだ及びません。

 

また、保有する戸建て住宅に住んでいるのであれば、自宅に充電設備を導入できますが、集合住宅の場合、設備導入にはあらゆる手続きが必要になります。

 

購入にあたっては、近くの充電スタンドの場所を把握しておく、あらかじめ充電設備のある集合住宅を選ぶなど、充電に不便が出ないような環境を整えることも必要です。

 

ただし、集合住宅への電気自動車の充電器の導入は年々増えており、日本政府も公共用の急速充電器を含む充電設備の設置数を今後増やす予定でいます。

 

充電設備の設置数を、2030年までに従来の2倍の数となる30万口に引き上げる方針も示していることから、この問題に関しても徐々に解消される見込みがあるでしょう。

 

 

電気自動車の選び方のポイント

現在では、多くの自動車メーカーが電気自動車を発売しています。

 

購入する電気自動車を選ぶ際には、特に次の5点に注目しましょう。

  • 価格
  • 航続距離
  • 機能
  • 車種
  • 操作性・乗り心地

 

車両の価格には、車によって大きな差があります。

航続距離や機能とのバランスをみながら、予算に合った価格のものを選びましょう。

 

また、車の利用目的によっても、理想の車種は異なります。

 

大人数で出かけることが多いならミニバン、荷物が多いなら積載容量の大きいSUV、狭い住宅地で無理なく走りたいなら軽自動車など、用途に合った車種を選択すると良いでしょう。

 

必ず確認しておきたいのが、操作性と乗り心地です。

しかし、実際に乗ってみないとわからないものですよね。

 

じっくり試乗し、その操作性や乗り心地を確かめるなら、お目当ての車をレンタカーとして借りるのもおすすめです。

 

レンタカーなら販売店での試乗と異なり、自分のペースで好きな場所に移動し、運転を楽しみながら車の特徴を確かめることができます。

 

電気自動車の購入を慎重に判断するためにも、ぜひレンタカーの利用を検討してみてください。

 

 

電気自動車購入はメリット・デメリットを把握して慎重に判断を

電気自動車(EV)は、電気を動力源に動く車です。

ガソリンを使用しないため、燃料費を抑えられ、CO2も排出しない点は、電気自動車の大きなメリット。

 

また、振動・騒音が少なく、一部の車では災害時の備えとしても役立つ点も魅力です。

 

電気自動車は車体自体の価格がやや高く、充電に手間がかかる点もありますが、補助金・優遇税制を利用することができるほか、日本政府も電気自動車の普及を進めていることからデメリットが解消されることが予測されます。

 

また、後悔のない車選びをするなら、電気自動車をレンタカーとして借りて試乗してみるのも良いでしょう。

 

その操作性や乗り心地を実際に確かめることができますので、おすすめです。

 

facebook

twitter

line