観光・ドライブ情報

2023.04.11

沖縄を隅々まで楽しむにはレンタカーが必要!メリットや運転の注意点も

facebook

twitter

line

沖縄旅行や沖縄観光では、レンタカーの利用がおすすめです。

 

沖縄は観光地がさまざまなエリアに点在しているため、自由に観光するためにもレンタカーは利便性を高めます。

 

今回のコラムでは、沖縄観光での移動手段について解説。

レンタカーをはじめ、バスやモノレールといった沖縄で利用できる交通機関の種類とおすすめの利用シーンをご紹介いたします。

 

また、沖縄でレンタカーを利用する際の手続き方法や運転の注意点などもお伝えしますのであわせてご確認ください。

シーサー

 

 

沖縄ではレンタカーが必要?主な移動手段をご紹介

沖縄旅行や沖縄観光で利用する主な移動手段は、レンタカー、タクシー、バス、モノレールです。

 

それぞれの特徴やメリット、おすすめの利用シーンをご紹介します。

 

レンタカー

「沖縄本島に点在する複数の観光スポットを回りたい」「時間を気にせず自由に観光を楽しみたい」という場合には、レンタカーでの移動がおすすめです。

 

特に読谷村、恩納村、名護市などの沖縄本島北部はモノレールの路線が通っていないため、レンタカーがあると便利です。

 

小さな子どもがいて荷物が多いケースや、4~5人での旅行の場合もレンタカー利用は効率的でしょう。

 

タクシー

沖縄のタクシーは初乗り料金が1.75kmあたり560円とリーズナブルで利用しやすいのが特徴です。※2023年3月時点

 

那覇市内では配車アプリで手配をしたり、観光ツアープランで貸切利用をしたりなど、便利に使用できます。

 

急な雨の場合や暑い日にも快適に利用でき、目的地までダイレクトに移動できるので、高齢者や小さい子どもがいる旅行などにもおすすめです。

 

バス

路線バスのほか観光スポットへのシャトルバス、空港からのリムジンバスなどがあります。

 

那覇市内の観光スポットに出かけたり、アルコールを楽しみたい場合などはバスでの移動がおすすめです。

 

ただし、どこの地域でも同じですが、道路が混みあう時間帯は渋滞でバスの到着が遅れる可能性もあります。

 

また、全てのエリアをカバーしているわけではないので、バス停がないエリアを観光するには徒歩やタクシーなどと組み合わせる必要があるでしょう。

 

モノレール(ゆいレール)

沖縄唯一の鉄道で、「ゆいレール」という愛称で親しまれています。

 

路線は「那覇空港駅」から「てだこ浦西駅」までという短い区間ですが、沿線には首里城や国際通りなど沖縄屈指の観光スポットもあるため、沖縄本島南部を観光するにはおすすめです。

 

メリットは、渋滞の心配がなく時間に正確なことや、お得なフリーパスがあるなど。

限られた時間で那覇周辺をコンパクトに観光したいという方にお勧めです。

 

 

沖縄はレンタカーが必要!レンタカーのメリットをご紹介

人気の観光スポットは沖縄各地に点在していて、ゆいレールやバスなどの公共交通機関だけで行けるとは限りません。

 

複数の観光スポットを回りたいならレンタカーの選択が最善策でしょう。

 

レンタカーなら、時間や路線に縛られることもないので、行きたいスポットに好きなタイミングで自由に訪れることができます。

 

複数の観光スポットを効率的に回るのには、レンタカーの利用がおすすめです。

 

また、宮古島や石垣島などの離島観光を考えているなら、公共交通機関があまり充実していないのでこちらもレンタカーが必須でしょう。

 

沖縄のレンタカー料金は本州エリアと比べてリーズナブルに設定されているので、利用しやすいのもメリット。

 

旅行プランによって「公共交通機関で回る日」「レンタカーで回る日」など、旅行期間のうちの数日だけレンタカーを借りるなど利用日数を絞って賢く利用するのも良いでしょう。

 

 

沖縄のレンタカーの借り方や運転の注意点もチェック!

来間大橋

沖縄でのレンタカーの借り方は、一般的なレンタカーの借り方と基本的には同じです。

 

ただし、観光シーズンなど繁忙期には大変混み合うため、旅行日程が決まったら早めの予約をおすすめします。

 

レンタカーの予約から利用、返却までの流れをご紹介いたします。

 

【1】予約

旅行日程が決まったら、利用店舗、利用日時、車種などを選んで電話やWebサイトから予約をします。

 

ツアーの「レンタカー付プラン」を利用すればツアーの予約と同時にレンタカーの手配もでき、飛行機の到着・出発時刻などの細かい連絡も不要ですので便利です。

 

【2】店舗受付・出発

利用当日に空港に着いたら、空港のレンタカーのカウンター(あるいは予約したレンタカー会社のパネルを持っているスタッフのところ)に行き、送迎バスなどで予約店舗に向かい受付と貸出手続きをします。

 

運転免許証を提示し必要書類にサイン、保険や補償、万が一の事故の対応、その他注意点などの説明を受け、レンタカーを借り受けます。

 

【3】返却

返却時間までに利用店舗へ、ガソリンを満タンに給油した状態で返却します。

返却時間に遅れないように余裕をもって返却しましょう。

 

 

レンタカーの借り方や注意点については「レンタカーの借り方を詳しく解説。予約から返却、用意するものまで」でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 

沖縄でレンタカーを運転する際の注意点

沖縄は1世帯で1.7台の車を所有しているといわれる車社会。

車で移動する人が多いため、特に那覇市内の道路は渋滞が多いです。

 

車移動では時間に余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

 

道路には朝夕のバスレーン規制や中央線変移区間などもあるため、そのような点も事前に確認しておくとスムーズに走行できます。

 

また、沖縄の道路は海風を受けて塩の結晶の付着や強い日差しによるアスファルトの劣化などによって滑りやすくなっていることがあります。

 

沖縄の夏は、にわか雨が多く、雨に濡れた道路はスリップもしやすいので注意が必要です。

 

なお、沖縄は地元の人以外にも旅行者が運転している車がたくさん走っています。

普段あまり運転をしない方や、ペーパードライバーの方が慣れない道路を走っているケースも多いことを意識しながら、車間距離を取り、安全運転を心がけましょう。

 

 

沖縄観光で効率良く観光地を回りたいならレンタカーが必要な場面も

沖縄旅行や沖縄観光での移動手段はレンタカーのほかにも、タクシー、バス、モノレールなどがあります。

 

沖縄に点在する観光スポットはバスやモノレールの公共交通機関だけで行けるとは限らないため、時間や路線に縛られないレンタカーを利用すると効率的に自由に回ることができるでしょう。

 

沖縄本島はもちろん、離島を観光する場合もレンタカーが便利。

旅行プランやスケジュールに合わせて数日だけレンタカーを借りるといった使い方もおすすめです。

 

沖縄は車で移動する人が多いため、渋滞が発生しやすい状況です。

バスレーン規制や中央線変移区間などに注意しながら、時間に余裕をもってスケジュールを立てましょう。

 

アスファルトの劣化や雨に濡れて滑りやすくなっている道路もあるため、安全運転を心がけてください。

 

 

facebook

twitter

line