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2022.06.30

ポルシェ ボクスターの乗り心地や評価は?走行性能を詳しく解説!

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今回のプレカHow toでは、ポルシェ ボクスターの魅力を探っていきます。

 

メルセデス・ベンツやBMW、アウディなど多様な車種が揃う中でも特に人気が高いのが、ポルシェ ボクスター。

ポルシェらしいスポーツ性の高いフォルムと優れたパフォーマンスが特徴的な車種です。

 

では、ポルシェ ボクスター の人気の理由は何なのでしょうか?

また、乗り心地や性能はどう評価されているのでしょうか?

 

今回は、このポルシェ ボクスターにフォーカスして、乗り心地や評価、性能など、その魅力をご紹介したいと思います。

 

 

ポルシェ ボクスターは乗り心地抜群!特徴やスペックは?

まずは、ポルシェ ボクスターの特徴やスペックなど、基本情報をご紹介いたします。

 

ポルシェの代表的モデルである911シリーズは、スポーツカーとしてのパフォーマンスを追求。

リアにエンジンを搭載した「リアエンジン・リアドライブ(RR)」のドライブ形式が採用していますが、このポルシェ ボクスターは、ミッドシップ・エンジン(MR)として、エンジンが前後の車軸内側リアに搭載され、スポーツカーとしての性能に加え、快適性や実用性を取り入れたモデルとして1996年に誕生しました。

流れるような美しいボディデザインと高い走行性能や安全性能など、911とは異なる魅力を備え、幅広い層に支持されています。

 

現行モデルとなる4代目 ボクスター(ポルシェ718)では、3代目までの水平対向6気筒エンジンから水平対向4気筒ターボエンジンに変更。

エンジンはダウンサイジングされたにもかかわらず、出力は2.0Lターボで300PS、ボクスターSは2.5Lターボで350PSと、それぞれ向上。

燃費も13%アップし、優れたパフォーマンスと刺激的なドライビングの両立を果たしています。

 

グレードは2.0L「ボクスター」「ボクスターT」、2.5Lの「ボクスターS」の基本グレードに加え、4.0L 6気筒水平対向エンジンの「ボクスターGTS」、ポルシェ25周年を記念して発売された限定車「ボクスター 25イヤーズ」のラインナップがあります。

 

エントリーモデルとなるボクスター(ポルシェ718)のスペックは以下の通りです。

  • 総排気量:2.0L
  • 最高出力:220kW(300PS)/6,500rpm
  • 最大トルク:380Nm
  • エンジンの種類:水平対向4気筒ターボ
  • 価格:8,070,000円〜

 

ポルシェ ボクスターの乗り心地が良い理由は?評価もご紹介

ポルシェ ボクスターは、乗り心地を評価する声が多く聞かれる自動車です。

では、ポルシェ ボクスターの乗り心地が良いといわれる理由は何なのでしょうか?

 

ここでは、「走行性能」「荷物の収容力」「デザイン」の3点から、ポルシェ ボクスターの乗り心地の良さの秘密をご紹介したいと思います。

 

優れた走行性能

ポルシェ ボクスターが乗り心地に優れている大きな理由は、その走行性能にあります。

 

まず注目したいのが、ミッドシップ・エンジン(MR)のクルマであること。

フロントエンジンやリアエンジンの自動車は、車の前後に高重量なエンジンを配するためその加重が走行の際(特にコーナリング等)には、車のバランスに大きく影響します。

 

ミッドシップ・エンジン(MR)のボクスターは、エンジンをボディの中心部(前後の車軸内側リア側)に載せているので、車重のバランスも良く、旋回性能が高く、タイトなカーブもスムーズに走ることができ、気持ち良いコーナリングが感じられる車です。

 

エンジンパワーに関しまして、最高出力220kW(300PS)/6,500rpm、最大トルク380Nmを生み出すターボエンジンが、0〜100km加速タイム4.9秒の鋭い加速と、275km/hの最高速度を可能にしています。

 

このパワフルな走りは、スポーツカーならでは。

前モデルから排気量はダウンサイズされているものの、パワーは健在で、ルーフをオープンにすると心地よいサウンドを楽しめます。

 

また、ボディ自体は軽量でハンドリングにも優れており、アクセルの微妙な踏み具合にも細やかに反応するため、運転のしやすさを評価する声も多数あります。

乗り心地の面では、911のようなスポーツ走行を想定したサスペンションではないため、路面からの突き上げやタイヤが凹凸を越えた際の揺れなどが少なく、ポルシェらしさを感じながらもしなやかな安定感のある走りを体感できます。

 

ポルシェ ボクスターは、ドライバーにとっても、助手席に乗る人にとっても、乗り心地の良い走行性能を持つ車だと言えるでしょう。

 

走行性能についての評価

ポルシェ ボクスターに実際に乗車された方は、走行性能について次のような評価をされています。

  • ミッドシップ・エンジン(MR)による走りの安定性
  • パワーユニットが軽やかで心地良い
  • マイルドな乗り心地で、運転していても疲れづらい
  • アクセルの反応が良く、街中のドライブも気分の良いアクセル操作が叶う など

 

荷物の収容力の高さ

スポーツカーは、中がタイトな作りになっているものが一般的です。

2人乗ればスペースはいっぱいで、荷物も少量しか積めないと思われている方も多いでしょう。

 

しかし、ポルシェ ボクスターはスマートな見た目の一方で、十分な収納スペースを確保できる広さを持つことでも知られています。

前後にラゲッジスペースがあり、フロントのラゲッジスペースは容量150L、リアは容量125Lで、合計275Lの荷物を積むことが可能。

機内持ち込みOKサイズのスーツケースなら、楽に収まる大きさです。

 

この収容力による実用性の高さも、ポルシェ ボクスターの乗り心地を向上させている要素のひとつでしょう。

 

荷物の収容力についての評価

ポルシェ ボクスターに実際に乗車された方は、荷物の収容力について次のような評価の声も聞かれます。

  • 数泊の旅行の荷物やお土産も載せられるくらいの十分なスペース
  • ラゲッジスペースが無駄のない形で、荷物も積みやすい など

 

美しいデザイン

ポルシェ ボクスターを語る上で避けて通れないのが、その美しいデザインです。

ポルシェ特有の流れるようなシルエットやワイドなフロントは、上品でありながら鋭い印象。

無駄のないシャープなデザインは、走行性能の向上にも一役買っています。

 

また、内部はスポーツ性を追求したデザインになっており、まるでコックピットのよう。

シートは目に見えて上質で、レバーやスイッチの間隔をコンパクトにすることによるスムーズな操作性にもこだわられています。

 

ポルシェ ボクスターの目でも楽しめるデザインは、優れた乗り心地に大きな影響を与えているのではないでしょうか。

 

デザインについての評価

ポルシェ ボクスターのデザイン面の評価に関しては、次のような声があがっています。

  • 未来感があり、引き締まったフロントデザインが魅力的
  • 外装・内装に隙がない
    高級感とスポーツ性のバランスに優れたデザインに気持ちが高ぶる など

 

ポルシェ ボクスターは安全性能も優秀

ポルシェ・ボクスターの内装

ボクスターは、安全性能の点でも優れており、その乗り心地をより良いものにしています。

 

高負荷時にも素早く反応するブレーキ性能の高さはもちろん、各モデルにはポルシェ スタビリティ マネジメントシステム(PSM)が搭載されており、シャープな走りの中に優れた安定性を実現しております。

濡れた路面での加速も、PSMによるトラクションの調整により、安全に行うことが可能です。

 

また、電子制御ダンパーのポルシェ アクティブ サスペンション マネジメントシステム(PASM)は、走行の安定性や快適性をサポート。

 

安定性の高い安全で快適なドライブのために、さまざまな技術が詰め込まれたポルシェ ボクスター。

安全性能の高さからも、乗り心地に優れた自動車と言えるでしょう。

 

安全性能についての評価

ポルシェ ボクスターに実際に乗車された方からは、安全性能について次のような評価・意見が聞かれます。

  • 動きは俊敏だが安定感があり、安心感からリラックスして運転できる
  • オープンにしても風の巻き込みが少なく、助手席も乗り心地が良い など

 

ポルシェ ボクスターは優れた乗り心地が魅力。高い評価も納得の性能

ポルシェ ボクスターは、走行性能と安全性能、また実用性やデザイン性にも優れた車種です。

 

パワフルでありながら安定感のあるしなやかな走りは、街乗りにも旅にもぴったり。

スポーツ性が高く上品な内外装のデザインも素敵で、パフォーマンスとデザインの両面からラグジュアリーなドライブを演出してくれるでしょう。

 

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