今回のプレカHow toでは、コンパクトSUV　BMW X1の魅力を探っていきます。

 

上質でデザイン性に富んだ、ドイツの自動車メーカー・BMWの自動車は、日本にもファンが多い高級車。

新車・中古車ともに高い人気を誇ります。

 

数あるBMWの車の中でも、特に注目を集めているのがBMW X1モデル。

BMW X1は、見た目のデザインはもちろん、乗り心地でも高く評価されています。

では、BMW X1の乗り心地の秘密とは何なのでしょうか。

 

今回は、このBMW X1モデルの中でも「BMW X1 xDrive 18d」を中心に、心地よい乗り心地を実現している理由について、詳しくご紹介していきます。

 

 

BMW X1は乗り心地抜群！特徴やスペックからご紹介

まずは、BMW X1の基本情報をご紹介していきます。

 

BMW X1は、スポーツ性と快適性を兼ね揃えたクロスオーバーSUV（Sport Utility Vehicleの頭文字をとった略語）です。

 

ですがBMWでは、これをSAV（Sport Activity Vehicleの頭文字をとった略語）として区別しています。

SUV全般に、最低地上高が高く設定されアウトドアレジャーも楽しめる悪路にも強いモデルとなっています。

 

2009年デビューの初代が2015年にモデルチェンジを果たし、現行モデルは2代目となります。

2016年にディーゼル車が追加されたことから、現行モデルでは購入時にディーゼル車かガソリン車かを選べるようになりました。

さらに、2022年後半には3代目BMW X1の登場も予定されています。

 

大胆なフロントバンパーとグリルが印象的なこのモデルは、ボディのコンパクトさも特徴。

迫力あるデザインでありながら小回りも効き、かつ力強い走りも実現しているため、街乗りにも柔軟に対応するモデルです。

 

BMW X1の4種のモデルと3種のグレードは次の通りです。

 

【モデル】

• BMW X1 xDrive 18d（ディーゼル）
• BMW X1 sDrive 18i（ガソリン）
• BMW X1 xDrive 20i（ガソリン）
• BMW X1 xDrive 25i（ガソリン）

 

【グレード】

• STANDARD
• xLINE
• M SPORT

 

ここでは、唯一のディーゼル車 BMW X1 xDrive 18dに注目し、そのスペックを見ていきましょう。

※2022年8月現在

 

• サイズ：全長4,455mm、全幅1,820mm、全高1,610mm
• 最高出力：110kW（150PS）/4,000rpm
• 最大トルク：350Nm（35.7kgm）/1,750〜2,500rpm
• エンジンの種類：直列4気筒DOHCディーゼル
• 総排気量：1,995cc
• 走行燃費（WLTCモード）：15.3km/l
• 価格：¥5,370,000〜

 

BMW X1 xDrive 18dは、クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載。

クリーン・ディーゼル・エンジンは加速性に優れ、力強いトルクを感じられるのが魅力です。

 

また、熱エネルギーの変換効率に優れた軽油を燃料にして走るため、燃料費が安く燃費も良い点もポイント。

BMWらしい迫力あるデザインとディーゼルならではのパワフルな走り、そしてコンパクトさ故の快適さが、BMW X1 xDrive 18dの人気の理由です。

 

 

BMW X1の乗り心地が良い理由は？

BMW X1は、乗り心地の良さでも高く評価されています。

その理由について、詳しくご紹介していきます。

 

シート

BMW X1のシートは、セダンとスポーツカーそれぞれの魅力を足して2で割ったような形状が特徴です。

セダンのシートのように余裕のあるつくりでありながら、サイドのホールド性も確保し、高い快適性と安定性が同時に感じられます。

 

リアシートの座席は高めのつくりで、視界良好。

スペースに余裕もあるので、長時間乗っていても疲れにくく、ご家族での旅行にもおすすめです。

バックレストは3分割で倒すことができ、収納する物の大きさや形によってラゲッジスペースを柔軟に拡張することが可能です。

 

室内には、LEDテクノロジーによるライト・パッケージが標準装備。

アンビエント・ライトが照らす空間では、高級感とくつろぎを感じることができます。

ライトデザインは6種類から選択できるので、シーンや気分によって室内の雰囲気の変化を楽しんでいただけます。

 

走行性能

走行性能の高さも、BMW X1が乗り心地で評価される理由のひとつ。

鋭いスタートダッシュからの加速が可能でありながら、室内は静かで振動も少ないため、ドライバーも同乗者も快適なドライブを楽しむことができます。

 

特にハンドリング性能と俊敏性に優れているのが、BMW X1 xDrive 18d。

このモデルにはフルタイム4輪駆動システムのBMW xDriveが搭載されています。

BMW xDriveは、路面状況に応じて素早く前・後の駆動力を配分することが可能な優れたドライビング・ダイナミクスを実現するシステムです。

 

これにより、スポーツ性と安定性を兼ね揃えたハンドリングやスムーズで気持ちの良い加速、安全で快適に走る歓びを感じることができます。

 

操作性

迫力のあるデザインのBMW X1は、実は全長4,455mmと、SUVにしてはコンパクト。

ハンドリングにも優れているため、小回りが効き、街中でも運転しやすいモデルです。

 

運転操作をアシストする機能も豊富で、標準装備のドライビング・パフォーマンス・コントロールシステムでは、「ECO PRO」「COMFORT」「SPORT」の3種類の中から走行モードを選択でき、簡単に好みの走りを楽しむことができます。

 

また、各モデルにはドライビングアシスト機能やパーキングアシスト機能も標準装備されています。

これらの機能は、ディスプレイ表示や音でドライバーに指示を出し、運転しやすさと安全性のサポートに役立ちます。

 

さらに、ディーゼルモデルのBMW X1 xDrive 18dには、ドライビングアシストプラスが搭載。

通常のドライビングアシストに備わっている前車接近警告や衝突回避ブレーキ、車線逸脱警告に加え、アクティブ・クルーズ・コントロール機能も利用可能です。

これらの機能はどれも直感的な操作で利用できるため、どなたでも高い操作性を実感することができます。

 

エンジン

BMW X1に搭載されているエンジンは、モデルによって次のように異なります。

 

• BMW X1 xDrive 18d：2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン
• BMW X1 sDrive 18i：1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン
• BMW X1 xDrive 20i：2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン
• BMW X1 xDrive 25i：2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン

 

これらのエンジンは、どれも出力と環境性能に優れており、スムーズなパワー供給と俊敏性、走行の効率性を実現しています。

 

特にBMW X1 xDrive 18dに搭載されている直列4気筒DOHCディーゼル・エンジンは、最高出力150ps、最大トルク350Nmというパワフルさ。

この力強いエンジンによる素早い加速と効率的な走行は、多くのドライバーを魅了することでしょう。

 

 

BMW X1 xDrive 18d の乗り心地の評価

ご購入やご試乗を通して「BMW X1 xDrive 18d」を実際に運転した方は、その乗り心地を次のように評価しています。

 

• 加速が速くスムーズに動けるのが、運転していて気持ちいい
• 市街地でもストレスなく乗れて日本の道路事情に合っている
• 目線が高く周囲が見やすい。また、コンパクトで運転しやすいので、運転が苦手な人にもおすすめ
• パワフルな加速の割にエンジン音が静か
• エンジンのパワーが力強く、スポーツカーのような走りを楽しめた
• 車内は十分な広さがあり、後部座席にチャイルドシートを設置しても広々と過ごせる

• 外装も内装も高級感があり、硬めのシートも乗り心地が良い

 

特に多く見られたのが、エンジンのパワフルさやスムーズな加速を評価する声です。

また、コンパクトで操作性に優れ、誰でも運転しやすいことから、運転の苦手な方や初めて外車に乗る方へおすすめする声も聞かれました。

 

これは、実用性とスポーツ性を併せ持つSAV BMW X1ならではの評価だと言えるでしょう。

 

 

BMW X1の乗り心地は高評価！パワフルさと柔軟性で快適なドライブを実現

BMW X1は、BMWのSAVの中でもコンパクトなクロスオーバーSAV。

ディーゼルモデルとガソリンモデルがラインナップされており、BMW X1 xDrive 18dが唯一のディーゼル車となります。

 

BMW X1の魅力は、走行性能や操作性、エンジン、シートなど多岐に渡り、中でも評価が高いのがパワフルなエンジンによる加速性と柔軟で高機能な操作性。

シートや外装のデザインも良く、これらの複数の要素が乗り心地の良さを生んでいます。

 

実用的でスポーティーな走りの楽しさも味わえるBMW X1は、街中や高速道路、悪路とさまざまな道で、快適なドライブを実現させてくれることでしょう。