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ナンバープレート 赤線の意味・種類・注意点を徹底解説

車のナンバープレートには、白や黄色、緑などさまざまな色の種類がありますが、赤線が入ったナンバープレートを見たことがある方もいるのではないでしょうか。一般の車とは違う印象を受けるこのナンバープレート 赤線には、特別な意味があります。この記事では、ナンバープレート 赤線の意味、対象となる車両の種類、そして注意すべき法律上のポイントをわかりやすく解説します。

ナンバープレート 赤線とは?

ナンバープレート 赤線とは、通常の白または緑色のプレートに赤い斜線や枠線が入った特別なナンバープレートのことです。これは装飾ではなく、国が特定の目的のために発行している「臨時運行許可番号標(りんじうんこうきょかばんごうひょう)」を示しています。

主な使用目的は次の通りです。

  • 登録前の新車をディーラーなどが公道で運転する際
  • 車検切れの車を整備工場に運ぶ際
  • 一時的に試験走行を行う場合

つまり、一時的に公道を走らせるために発行される特別な許可プレートなのです。
赤線ナンバーの正式な意味や法的位置づけについては、CARPRIME「ナンバープレートに赤い斜線。これってどういう意味?」でも詳しく説明されています。

赤線のデザインと種類

ナンバープレート 赤線にはいくつかのバリエーションがありますが、共通しているのは赤い斜めの線が入っている点です。

種類 特徴 使用目的
赤斜線入り・白地 白地に赤い斜め線 登録前の新車や車検切れ車両などの一時運行
赤枠入り・白地 白いプレートに赤枠線 自衛隊や特殊用途の一部車両
赤線+日付印字 赤い斜線の中央に使用期限を記載 有効期限を明確に示すタイプ(臨時運行許可標)

このように、赤線の入り方やデザインによっても意味が若干異なりますが、いずれも一時的に走行を認められている車であることを示しています。
赤線・赤枠の違いやデザイン別の用途については、Goo-netマガジン「ナンバープレートに赤枠や赤斜線が入っている意味とは」も参考になります。

ナンバープレート 赤線の入手方法

ナンバープレート 赤線(臨時運行許可標)は、市区町村の役所で申請することで取得できます。手続きは比較的簡単で、通常は以下の書類を提出します。

  • 自動車検査証(車検証)またはその写し
  • 自賠責保険証明書
  • 身分証明書(運転免許証など)
  • 理由書(どのような目的で運行するかを記載)

申請が通ると、使用期間を限定した赤線ナンバーが交付されます。通常、有効期限は最長5日間です。

赤線ナンバーを使用する際の注意点

ナンバープレート 赤線には厳格なルールがあり、違反すると罰則の対象になります。注意すべきポイントは以下の通りです。

  • 使用できるのは許可された期間・経路のみ
  • 使用後は必ず役所に返却(返却しないと罰金の可能性)
  • 他人への貸し借りは禁止
  • 通常のナンバーとして恒常的に使用するのは違法

もし赤線ナンバーを無断で使ったり、期限を過ぎても運転した場合は、道路運送車両法違反となり、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

赤線ナンバーを見かけたら?

街中でナンバープレート 赤線を見かけた場合、それは新車の輸送中や整備工場への移動など、正当な目的で使用されている可能性が高いです。

ただし、赤線ナンバーをつけた車が長期間同じ場所に放置されている場合や、見慣れない状況で使用されている場合は、不正使用の疑いもあります。その場合は警察や自治体に通報することが推奨されます。

まとめ・ナンバープレート 赤線は一時的な運行許可証

ナンバープレート 赤線は、一般車両ではなく特別な目的で一時的に発行される許可プレートです。ポイントをまとめると次の通りです。

  • 赤線ナンバー=臨時運行許可標
  • 有効期限は最長5日間
  • 使用目的・経路が限定されている
  • 無断使用や期限超過は法律違反

この制度は、新車や車検切れ車両を安全に運ぶための重要な仕組みです。赤線ナンバーを見かけた際は、特別な許可のもとで走行していることを理解しておきましょう。

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