導入:車のバッテリー上がり、こんな経験ありませんか?
「出かけようと思ったらエンジンがかからない」「冬の朝、急いでいるときに限って動かない」——そんなバッテリー上がりのトラブル、誰もが一度は経験するものです。
そこで注目を集めているのが、ジャンプスターター。自分で簡単にエンジンをかけ直すことができる車載用のモバイルバッテリーのようなもので、今やドライバーの“必需品”になりつつあります。
今回は、ジャンプスターターおすすめ製品7選とともに、選び方や使用時の注意点まで詳しく解説します。
ジャンプスターターとは?
ジャンプスターターとは、バッテリーが上がった車に一時的に電力を供給してエンジンを始動させる装置です。
一昔前まではケーブルを使って他車から電力をもらう方法が一般的でしたが、今はポータブルタイプのジャンプスターターが主流。バッテリー搭載のコンパクトなデバイスで、USB充電もできるなど機能性も抜群です。
ジャンプスターターおすすめ【選び方のポイント】
1. エンジンの種類と排気量に対応しているか?
車の排気量が大きいほど、始動時に必要な電力(ピーク電流)も多くなります。たとえば:
- ガソリン車: 4,000ccまで → 600A程度
- ディーゼル車: 3,000cc以上 → 1000A以上推奨
購入前には、自分の車に合った出力かどうかをチェックしましょう。
2. バッテリー容量(mAh)
ジャンプスターターはリチウムイオンバッテリーを搭載しており、容量が多いほど複数回使用可能+長時間使用可。
- 日常使いなら:10,000〜15,000mAhで十分
- キャンプや遠出をよくするなら:20,000mAh以上が安心
3. 安全機能は十分か?
誤接続やショートを防ぐための安全機能も重要です。
- 逆接続保護
- 過電流保護
- 温度センサー機能
初心者でも安心して使えるモデルには、これらの保護機能が標準装備されています。
ジャンプスターターおすすめ 7選(2025年最新版)
ここからは、Amazonや楽天市場で高評価を得ているジャンプスターターおすすめ製品を紹介します。
① NOCO Boost Plus GB40(米国発)
- 容量:1,000A / 12V車対応
- メリット:非常にコンパクト、防塵防水対応(IP65)
- 機能:LEDライト・USBポート付き
- 価格帯:14,000〜16,000円
世界的なブランドNOCOは、品質の高さでプロにも支持されています。
② Anker 535 Jump Starter
- 容量:12,000mAh / 1000A
- 特長:USB-Cポート搭載、急速充電対応
- メリット:Anker製ならではのバッテリー信頼性
- 価格:13,000円前後
モバイルバッテリーでも有名なAnkerなら、モノとしての安心感が抜群です。
③ JVCケンウッド Everio JS600
- 国産ブランド / 12,000mAh
- 排気量目安:ガソリン5L、ディーゼル3Lまで対応
- メリット:JVCの堅牢設計+LED照明付き
- 価格帯:15,000〜17,000円
家電メーカーの信頼感があり、長く使いたい方におすすめ。
④ Arteck Car Jump Starter
- 容量:800A / 12,000mAh
- メリット:超軽量で女性でも扱いやすい
- 特徴:スマホ3台分のUSB出力可能
- 価格帯:8,000〜10,000円
コスパ重視の方にピッタリな一台です。
⑤ GOOLOO GT3000(ハイエンドモデル)
- 容量:3000A / 26,800mAh
- ディーゼル7Lまで対応
- 機能:ワイヤレス充電、DC出力ポートあり
- 価格帯:18,000〜22,000円
キャンプ・車中泊をするユーザーに人気の高機能モデルです。
⑥ TACKLIFE T8 Pro
- 容量:18,000mAh / 1200A
- 特徴:液晶ディスプレイ+コンパス付き
- 価格:10,000円前後
アウトドア用途にも便利なオールラウンダー。
⑦ BAL 2706(日本製)
- 対応:ガソリン車2,000ccまで
- 非常にシンプルな設計
- 価格帯:7,000〜8,000円
とにかくシンプルにジャンプ機能だけ欲しい方におすすめ。
使用時の注意点
ジャンプスターターを安全に使うには、以下のポイントに注意しましょう。
- 使用前に取扱説明書を読む
- 正しい接続手順(赤→黒の順)を守る
- 使用後は満充電に戻す
- 直射日光・高温多湿を避けて保管する
まとめ:ジャンプスターターおすすめはどれ?
ジャンプスターターは、いざという時に頼れる“命綱”のような存在です。
使用頻度や車種によって選ぶべき製品は変わりますが、以下のように考えると選びやすいでしょう。
目的別 | おすすめモデル |
安全性重視 | NOCO GB40 |
コスパ重視 | Arteck |
国産志向 | JVCケンウッド or BAL |
大排気量車 | GOOLOO GT3000 |
ジャンプスターターおすすめモデルを事前に用意しておけば、バッテリー上がりももう怖くありません。