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飲酒運転は何時間経てばOK?アルコールが抜けるまでの正しい知識

飲酒運転

【導入】「数時間休めば運転しても大丈夫」は本当?

「昨日飲み過ぎたけど、朝には抜けてるはず…」
そんな思い込みでハンドルを握っていませんか?

飲酒運転は事故のリスクだけでなく、免許取消や刑事処分といった重い代償を伴います。
では、実際に「飲酒してから何時間経てば運転しても安全」と言えるのでしょうか?

この記事では、飲酒後に運転できるまでの時間の目安と、アルコールの体内処理の仕組みについて、わかりやすく解説します。

アルコールが体から抜けるまでの時間とは?

「飲酒運転 何時間」は体質と量で大きく異なる

アルコールが完全に体から抜けるまでの時間は以下の要因によって変わります:

これを元にすると…

飲酒量 アルコールが抜けるまでの目安時間
ビール中瓶1本(500ml) 約3~4時間
缶チューハイ350ml(7%)×2本 約6~7時間
日本酒1合(180ml) 約3~4時間
ウイスキーショット2杯(60ml) 約6時間以上

アルコールの分解速度とその仕組み

アルコール分解のメカニズム

私たちの体では、肝臓がアルコールを代謝しています。

アルコールの分解速度は個人差がありますが、平均的な成人では1時間に体重1kgあたり約0.1gのアルコールを処理できます。たとえば体重60kgの人なら、1時間に約6gのアルコールを処理可能。

アルコール度数別:1杯に含まれるアルコール量の目安

酒の種類 容量 アルコール度数 アルコール量(g)
ビール 500ml 5% 約20g
缶チューハイ 350ml 7% 約19.6g
日本酒 180ml 15% 約21.6g
ウイスキー 30ml 40% 約9.6g

朝の運転こそ危険!「寝たら大丈夫」は幻想

朝に多い「残酒運転」とは?

「昨晩22時に飲み終わったから、翌朝7時には運転しても大丈夫」という人がいますが…

もしその間に4杯以上のお酒を飲んでいたら、7時間では完全に抜けていない可能性が高いです。

最低でも飲酒から10時間以上空けるのが安心です。

とくに「飲み放題」「一気飲み」の翌日は絶対に運転しないでください。

どうしても運転しなければならない時の対処法

アルコール検知器を活用しよう

市販されているアルコール検知器を使えば、目安ではなく実際の数値で判断できます。
ただし、あくまでも参考値であり、数値がゼロでも油断は禁物です。

おすすめの検知器(2025年現在):

数値が0.00mg/Lでも、眠気や集中力低下があるなら運転は避けましょう。

運転していいタイミングの計算式(簡易)

「飲んだアルコール量(g)÷1時間に分解できる量(g)」= 必要時間

例:ビール2本(アルコール量40g)
→ 体重60kgなら1時間あたり約6g処理
→ 必要時間=40÷6=約6.6時間

ただし、これはあくまで目安です。

飲酒運転の罰則と社会的影響

飲酒運転の罰則(2025年6月現在)

種類 罰則内容
酒気帯び運転(0.15mg/L以上) 3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数13点(免停)
酒酔い運転 5年以下の懲役または100万円以下の罰金、違反点数35点(免許取消)

まとめ:結局、飲んだら何時間待てばいいの?

お酒を飲んだら、最低でも「翌日の昼以降」まで運転を控えるのが安全です。

「自分は大丈夫」が一番危ない
アルコールの影響は思っているより長く続きます。

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